【Godot】ゲームエンジンGodot(ゴドー)は軽くてシンプルだが、初心者でも使いこなせるか?

Godot ゲーム制作

 ゲームとプログラミングが好きで、昔は雑誌に載っていた個人ゲーム開発者のプログラムを見ながら打ち込んで遊んでいました。しかし、最近ではPCのスペックも上がり、複雑なゲームも作れるようになってきた一方、個人で簡単にはプログラミングだけではゲーム作りもできなくなり、敷居が高くなってしまいました。

 そういった、簡単には作れなくなった環境を、Unreal EngineやUnityなどゲームエンジンというものが、ゲーム制作者とPCの間に立ってくれて、簡単にゲームを作れるように環境を変えてくれました。

 Unreal EngineやUnityは、プログラミングを知らなくてもある程度ゲーム作りができ、素材も様々な方が提供してくださり、確かに簡単にゲーム制作ができる環境が整っています。そこで、いざ作ってみるぞと意気込んでゲームエンジンを入れてみるものの、プログラミングをしない分、ツールの操作が複雑で、自分の知らないところで沢山のファイルが作成されてしまうという、別のところでパンクしてしまいそうになります。この歳になると、新しいことを一度に、たくさん詰め込めなくなってくるんですよね。。。

 自分の組み立てたファイルだけが増えていく時代を過ごしたミドルシニアの僕にとっては、空のプロジェクトを作っただけで、数ギガいってしまうファイルサイズにさえ、びくついてしまします。

 そんなとき、Godot(「ゴドー」と読むそうです)というゲームエンジンの話をちらほら目にするようになりました。まだまだ発展途上で、日本語サイトも少なく地雷だらけですが、興味が出たのでダウンロード。200Mbほどの小さなファイル1つのみでした。あまりのシンプルさに感動です!試しに新規プロジェクト作ってみると、ファイルが数ファイルのみで、フォルダサイズも2Mb・・・。2大ゲームエンジンと比べて、なんという軽さ。

 このファイルのシンプルさと軽さが気に入ったので、しばらく勉強してみようと思います。Unreal EngineやUnityと比べて発展途上のため、日本語サイトが少なかったり、ライブラリやアセットが少ないと言われているGodotエンジン。ブランクがありすぎて、ほぼ初心者状態のミドルシニアが、果たして使いこなせるのか?できるだけ噛み砕いて備忘録を残していきます。